3Dコインを作ろう! / Putti Monkey Wrenchさん

コインの外側を作る

  1. シェイプの楕円形ツールから正円を作る
    1. コンテンツ内にある楕円形1を複製し、楕円形2を作成
    2. 楕円形2のサイズを楕円形1よりも少し小さくする(コインのくぼみ用)
  2. シェイプレイヤーの追加から「パスを結合」を追加
    1. モードを「型抜き」に変更(円形に穴を開ける)
  3. レンダラーの項目を「CINEMA 4D」に変更(コンポジション表示の右下)
    1. レイヤーに形状オプションが追加される
    2. 押し出す深さの数値を120に
  4. ビューをカスタムビュー1に変更
  5. 線を有効にして色と線幅を変更
    1. ちなみに「追加 > 側面 > カラー」から側面の色を変更することも可能
    2. 今回の場合、複数のシェイプがコンテンツ内にあるので、コンテンツ内の要素をすべてグループ化(ctrl+G)し、その上で側面のカラーを追加が必要
    3. 線を有効にする場合と、側面からカラーを追加する場合の差
      1. フチの無いフラットな側面orフチありのデザイン
  6. ビューをライトビューに変更
    1.  アンカーポイントを立体円の中心にするため
      1. 回転などアニメーションを付けたときにキレイな動きにするため
  7. トランスフォームにあるアンカーポイントの数値を調整
    1. Zの値を先ほど設定した「押し出す深さ」の数値の半分に(今回の場合60)
  8. カスタムビューに戻し、Y軸で回転させてキレイに回転するか確認
    1. 動きが重い場合は「ドラフト3D」を有効にする
      1. 品質は落ちるけど処理が軽くなるからアニメーションの確認に便利

コインの内側を作る

  1. コインの外側のレイヤーを複製
    1. パスの結合と楕円形2を削除
    2. パスの結合を追加した際に追加される線と塗りも削除
  2. 厚みを少し小さくする(今回は100)
  3. 厚み変更によりアンカーポイントがズレたので修正(Yを50に)
  4. オブジェクトを動かして形状を確認(選択モードの状態でコンポ内でクリック)
    1. タンブル:alt+左クリック
    2. トラック:alt+マウスホイールクリック
    3. ドリー :alt+右クリック

コインの側面の質感を作る

  1. base02(内側のコイン)を複製(ソロモードで見やすくしておく)
  2. サイズを925に変更(外枠よりも少し大きくしておく)
  3. 線を有効にして線幅を1、色を白に変更
  4. 塗りを非表示にする
  5. 線の中にある破線の「+」をクリック(ドラフト3DはOFFに)
    1. ソロモードをOFFにして全体で確認
  6. さらに2回破線の+をクリック
    1. 線分を35、間隔を150に変更
    2. 線分2も150に変更
    3. 数値は実際の表示をみて調整していくのが◎

コインの表と裏にデザインを入れる

  1. 表のデザインを作る
    1. ビューをアクティブカメラモードに戻す
    2. $をテキストで追加し、中央に配置
    3. テキストレイヤーだと押し出しが不便なためシェイプレイヤーに変換
    4. 3Dレイヤーにしてビューをカスタムビュー1に変更
    5. 線と塗りをすべて有効にして、線を黒(線幅8)塗りを白にする
    6. 押し出す深さを10に
    7. ソロモードを無効にし位置を確認
    8. 位置のZ軸を-60に変更
  2. 裏のデザインを作る
    1. 表の$を複製
    2. 位置のZ軸を60に変更
      1. カメラを回転させて裏面を確認
    3. $のマークが反転しているので、回転のY軸を180に

アニメーションを付ける

  1. ヌルを作成し、すべてのレイヤーを紐づける
  2. 良い感じに動きを付ける
  3. 色やエフェクトを付けるときはプリコンポーズしてその上にかける
    1. 色は色被り補正などでつける